- 二重に巻くと雅やかな「源氏物語」が現れます
- 「源氏物語」を題材にした高麗組の帯締め「源氏物語シリ−ズ」。帯締めを二重に巻くと上下の絵が重なり、源氏物語の一場面を題材にした絵が現れます。
- 手組高台高麗組とは
- 高麗組とは、模様や文字を組み出す「綾出し」が可能な組み技法の1つで、帯締めに多用されている組み技法の一つ。通常よりも糸の束を多くし、精密な絵柄を表現した。図柄は4種類。
- 源氏絵図柄
- 「源氏物語」を作品化するにあたって通常の玉数ではその華麗で緻密な源氏絵の世界を余すことなく表現することは難しく、さらに細かい綾出し方法により製作しています。特別に一つの柄を中心より二つに分け、68玉の帯締めとして綾出しして組み上げ出来上がった二本の柄を合わせることにより一つの絵物語を出現させております。二本で一つの柄にするには、左右の柄を正確に合わせ一目ひとめを均等な力加減で組み上げてゆくという職人による熟練の技と製作時間を要しております。
- ~千年の時空を超えて~源氏物語の世界を実体験
- 京都 宇治市にある源氏物語ミュージアムでは平安文化に親しんでいただけるよう模型や映像により時代を超えて愛される「源氏物語」の世界を体験できる施設です。
- 宇治市源氏物語ミュージアム ご案内
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◆ 開館時間 : 9時~17時(入館は16時30分まで)
◆ 休館日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
◆ 観覧料金 : 一般 500円(400円)、小人(小・中学生)250円(200円) ( ) 内は、30名以上の団体料金
◆ 問合せ先 : TEL 0774 (39) 9300
本 社
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